リアハブの紹介があったから、
約1年間お世話になったGEISHA liteについて、
あーだこーだ言ってみよう。
KHE GEISHA lite
フラット界での評判は知らないけど、フラットも頑張ってるKHEさんのフリコさん。
FEDERALもALIENATIONも中身はKHEさんってゆー、OEM受託屋さん。
ASTERN・REVERSEがストリートもイケるマッスル兄さんなのに対して、
GEISHAは3pcシャフトにベアリングも控えめ、おまけにコグ歯は3/32"ってゆー脆弱さ。
そんな彼女のメリットは。
①軽い
マッスル兄さんに比べて100g強軽いです。
②14mm/9mmコンパチ。
キャパは広くて悪いことはない。
③バラシ易い。
グルグル・コツンでバラバラです。
④ペグ不適合。
Pegs?What the hell are those for!?
まともなメリットは①くらいかなぁ。。
デメリットについては、詳しく書きます。
もう、このハイテクのご時世だと、
「何が秀でているかじゃなくて、何が劣っているか」で性能が決まる気がする。
そんな彼女のデメリットは。
①世話がかかる。
定期的なメンテナンスが必要です。
常に稼働している内部機構は、想像以上に働き者です。
特に、クラッチとシェルが乾いていると、
踏み込んだ際に噛み込みすぎて使い物になりません。
酷くなくとも、グリスが流れてしまうと、嫌な音がします。
定期的にバラして、グリスアップが必要です。
②シールドベアリングの宿命。
一度出たガタは、簡単には取れません。
頻繁にバラすのに、シールドベアリングなのは考えもの。
フリコ界を牛耳る老舗南海さんが、長らくルーズを採用しているのも頷けます。
部品点数も多く、常に稼働している内部機構にシールドは向いてない気がする。
シールドだとポン付けでそれなりに回るけど、それなりはそれなりのレベル。
一度、ドンピシャで当たりの出たカリカリチューンド南海に触れたことがあるけど、
あれは、もう別次元。
次は南海かな。
総評!
フリコとしては、必要にして十分。
ペグレス・シールド。ネーミングが気に入れば、どうぞ。